「自分の人生は自分が創り上げている」
この数年、「引き寄せの法則」が流行り、この言葉を耳にすることが増えて来ているのではないかなと思うのだけど、
「引き寄せの法則」というのも「自分の人生は自分が創り上げている」というようなことのようなのですが、
なんて言うんだろう・・・
「自分の人生は自分が創り上げている」この言葉はとても深くて、
「自分が思っていることが現実になる」という意味で、
例えば、それが「ケーキが食べたくなったらケーキをもらった!」というような軽い感覚ではなくて、
それはそれで現実になっているのだから悪いわけではないのだけど、それよりもっと自分の人生を長い目でみたとき
自分が本当に愛する人と自分が本当に望んでいる人生を歩んでいくために自分は何を想い、何をやっているか・・
というような心の奥底から湧き出て来る感情。
その感情、想いが人生を創っているのだと思うのですね。
ちょっとわかりにくい言葉になってしまったかな。
自分の人生なのに自分を生きていない
自分の人生なのに自分を生きていないとはどういうことなのでしょう。
それは、人の言葉の影響を受けて自分自身の本心で生きていないということ。
身近な誰かの言葉の影響を受けているかもしれないし、一般常識という世間一般の言葉の影響かもしれない。
または、テレビ、ネットなどのメディアの言葉や映像かもしれないよね。
そうした言葉などによって、自分が望んでいないことを選び、我慢しながら生きている。
本当は会社を辞めたいのに辞めれない。辞めると周りになんて思われるだろう?
信用がなくなるかもしれない。などと思う。
本当は離婚したいのにできない。離婚するとその先の経済状態が不安。
世間体が気になる。など。
このようなことは、まわりの目が気になったり、人の意見などが気になり自分自身の感情に蓋をして生きているのですね。
自分自身のことなのに他人目線で考えている。
では、人の目が気になり人の意見を重視してモノゴトを選択した場合、その先の人生はあなたにとって幸せ?
納得のいく人生を歩めるでしょうか?
不安と恐怖はあなたが創った妄想に過ぎない
不安や心配、恐怖など。
これらはまだ何も起きていない先のことを自分自身が勝手に「そうなるであろう」と創り出してるに過ぎないんです。そして、なぜか良いことより悪いことの方がちゃんと現実になる。
どうしてなのかな?
ちょっと考えてみて。
不安なこと、心配なこと、恐れていることは、無意識にいつも考えていないでしょうか?
しかもとてもリアルに。事細かく。
そう!
リアルに事細かくその情景が思い浮かぶぐらい妄想するとちゃんと現実になるんです。
これ本当なんです。
ちょっとこれを読んでみてほしいのです。
”私はある部屋の扉を開けた。中は薄暗く誰もいない。一歩中へ入ると冷たくてヒンヤリした空気が私のカラダを通っていく。一瞬身震いしたけれど、その先に進まないといけない理由があるので、一歩一歩静かにゆっくりと足を進めた。部屋の中程ぐらいに来たときにコトッと音がした。
ヒャッ!!と言葉が出そうになったけど息を止めた。それほど大きな音ではないけれど薄暗く静かな部屋の中でその音は、私のカラダの中まで響き渡った。誰もいないと思っていたけど誰かいるのだろうか。”
この続きをあなたはどのように想像する?
この部屋の先に進まないといけない理由があるんです。
その理由とは?誰もいないと思っていたのに誰かいるのかな?
この続きを想像してみてください。
きっと今まで自分が経験したことや見たり聞いたりしたことがその先を想像させるのではないかな。
自分自身のまだ起きていない不安や心配もきっと自分が経験したことや見たり聞いたりしたことを元に自分が創りあげているのではないかしら?
なので、心配なこと、不安なこと、恐れていることは最初から起こることになっていたわけではなくて
自分自身が思い浮かべ想像したからそうなっただけなのです。
何もないんです。
この暗闇の部屋も明かりをつければ明るくなります。
冬でヒンヤリ寒い部屋なら煖房をつければ暖かい。
この部屋で最悪なことが起きるのかハッピーなことが起きるのか・・
それもあなたの想像次第。
どんな状況になっても自分が望むことを想像し、それが現実のものだと思えるぐらい想い描く。
または、私が書いたように文章にしてノートに書いてみる。
するとイヤなことは想像できないと思うです。
「自分の人生は自分が創り上げている」
自分の想い描く人生を歩みましょうね。
【色からのメッセージ】
紫色に惹かれるときは、体調が優れない、
何か精神的なことでの悩みなどがあるときかもしれません。
そんなときは、紫色の花を部屋に飾ったり、眺めたりすると
心が癒されるでしょう。